ホームページ作り方動画のwebコンサルタント講座・インターネットビジネスの基礎
スクリプトは、とりあえず全体像だけ知っておこう。
「ホームページ作り方動画13時間講座のBRAIN」です。
スクリプトには、PHP、Java、Perl、Javascript … 本当に、いろいろあって、意味が分からない!!・・・というのが、正直なところですよね。
そして、実際、ネットショップ運営に、必要なのか? 全てを習得しているほど、「ひま」ではない。では、どうすれば?
私は、全体像だけ、知っておくべきだと思います。何が、いったい、どういうことを意味しているのか? それだけ把握しておいて、インターネットの世界が、どのような仕組みになっているのか?その全体像を、知っておけば、十分です。
スクリプトについて、ちょっと乱暴ですが、ざっくりと、説明しますね。
まず、「クライアントサイド・スクリプト」と、「サーバーサイド・スクリプト」の二つに分かれます。
サーバーサイドの、「サーバー」は、ネット上に、あなたのホームページ(webサイト)が置いてある場所と思ってください。
クライアントサイドの、「クライアント」は、文字通り、「お客様」ですが、ホームページ(webサイト)を見ている人のパソコンの「ブラウザ」のこと。
「クライアントサイド・スクリプト」で、最も有名なのは、Javascript 。
例えば、 小さな画像が表示されていて、クリックすると、「大きな画像」が表示されたりしますよね。あれ、Javascript 。
また、お問い合わせフォームなどで、メールアドレスを、2回、確認のために、入力する項目がありますよね。そこで、入力内容が、間違っていると、素早く「入力が違ってますよ」といった案内文を、即座に、出してくれる!あれも、Javascript 。
また、「ホームページ(webサイト)」で、「ページのトップへ↑」というのをクリックすると、「パッ」とトップに移動するのではなく、「スルスル」っと、ややゆっくり移動するページがありますよね。あれも、Javascript 。
少し語弊のある部分もありますが(Ajaxとか考えると・・・) 「クライアントサイド・スクリプト」は、お客様のパソコンのブラウザで作動するスクリプトのこと。
もうちょっとお話しすると、Javascript の中でも、それを簡単に使えるようにした「JQuery」や、そのプラグインなども、ありますね。ややこしい話で、辟易されてくるころでしょうが、もうちょっと、我慢して、読んでください。
次に、「サーバーサイド・スクリプト」
コチラは、ネット上の「サーバー」側で、いろいろな作業を行ってくれます。
例えば、ヤフーやグーグルのホームページに、「検索窓」がありますよね。そこに、キーワードを入力すると、その結果を表示してくれます。これ、「サーバーサイド・スクリプト」
お客様が、ある「リクエスト」をして、それを「サーバーサイド・スクリプト」が処理をして、「レスポンス」となる結果を表示する。
他にも、皆さんが利用したことがあると思いますが、「ショッピングカート」「予約システム」など、さまざまなところで、使用されています。「データベース」と組み合わせて、使用されることが多いんですね。
どこかで、ご覧になったこともあるかもしれませんが、 PHP(サーバーサイド・スクリプト)+MySQL(データベース)で、「WordPress」のブログ(ホームページの代わりにも利用されていますね)も作られています。
かなり、おおざっぱで、無理やり圧縮した説明をしましたが、たぶん、「???」ですよね。
ただ、ヤフーやグーグルの検索結果ページを考えてみてください。あなたが、「キーワード」を入力してから、それに見合うページを、その度に、誰かが、一生懸命、毎回、作成しているわけでない事は、常識的に考えても、理解できますよね。自動的に作成されているページなわけです。
サーバーサイド・スクリプトは、こういった作業をおこなってくれます。そして、こういった処理をしてできたページを、「動的なページ」と言います。
ちょっと話が、横道にそれますが、「静的なページ」というのもあります。それは、スクリプトなどを使用せず、HTMLとCSSだけで、作成された「ホームページ(webサイト)」
長々と説明してきましたが、「稼ぐホームページ」「ネットショップ」を運営する場合、この両方のページが必要になってきます。
「え~!」と、思った方、ご心配なく。 スクリプト処理を組み込んだ「動的なページ」を、初心者でも、簡単に作成できるサービスが、たくさんあります。個人や中小企業の方が、わざわざ、プログラム言語まで学習する必要はありません。もちろん、時間に余裕のある方は、学んで構いませんよ。
ここで、学習する必要のない事を、わざわざ解説したのは、ネット上の仕組みを理解しておいてほしいからです。こういった仕組みがあって、自分は、こういう利用の仕方をしているのだ!と。
ネットの中の仕組みが分かっているのと、分からないのでは、全く違いますからね。こんな風な感じだと、イメージをつかんでもらえるだけで、OKなのです。